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LIFULL 人生設計

自分の情報を整理してできるだけたくさん持っていこう

オンライン面談も広がりつつありますが、ファイナンシャルプランナーとの面談は基本的に対面が多いです。事務所に行くか、自宅に来てもらうかのどちらかが一般的です。

特に事務所などに訪問する場合は、相談したい内容はもちろんのこと、自分についての情報を整理した上で、できるだけたくさん持っていきましょう。例えば、資産運用の相談をしたかったのに住宅ローンの返済予定表を持っていかなかったために、借り換えの可能性について指摘してもらえなかった、といったこともあり得ます。

持っていくべき情報は大きく分けると次のような情報になります

  • 家計の収支状況(収入および支出の金額と、大まかな内訳)
  • 資産や負債の状況(預貯金、有価証券、保険証券、不動産などの資産と、住宅ローンなどの借入状況)
  • 今後のライフイベントとライフプラン(働き方や生き方、教育プランなど)
  • 会社員等の場合、職場の退職金や福利厚生などに関する情報

以下で詳しく確認していきましょう。

家計の収支状況(収入および支出の金額と、大まかな内訳)

まず収入についてですが、会社員や公務員の方であれば、源泉徴収票や給与明細、住民税の決定通知書など、給与収入に関連する資料一式を持っていきましょう。一方、個人事業主の方は確定申告書や、ビジネスのお金とプライベートのお金をどのように区別しているかなど、説明できるように準備しておきましょう。

不動産所得や雑所得などがある方は、具体的な内容や金額がわかる資料を持っていきましょう。

次に支出ですが、こちらは家計簿をつけている方であれば家計簿を持っていきましょう。家計簿をつけていない方は大まかな金額でよいので、住居費、保険料、教育費など、引き落としや口座振替の明細など比較的わかりやすいものから確認するとよいでしょう。その上で、毎月発生するわけではないものの、毎年どこかで発生する旅行代や帰省費用など、特別生活費について確認しましょう。

資産や負債の状況(預貯金、有価証券、保険証券、不動産などの資産と、住宅ローンなどの借入状況)

次に資産や負債の状況です。

預貯金、株式、債券、投資信託などの有価証券については最新の残高を通帳や報告書などで確認しておきましょう。その際、会社員の方は従業員持株会や財形貯蓄、企業型確定拠出年金など、会社で行っている資産形成の残高についてもできるだけ最新の報告書をチェックしてください。

保険については、保険証券に加えて、設計書など契約内容の詳細や解約返戻金の金額などが確認できる資料を持っていくとよいでしょう。

さらにマイホームや収益物件などの不動産については、最新の実勢価格が分かると一番よいのですが、難しい場合には購入時の金額をチェックしておきましょう。また住宅ローンなどの借り入れがある場合には、最新の返済予定表など借り入れ内容がわかる資料を持っていきましょう。

最後に、その他換金できそうな資産として何があるか確認しておきましょう。具体的には自動車、ゴルフ会員権、貴金属など、何か困った時に換金したら一定のお金になりそうなものを確認しておきます。

今後のライフイベントとライフプラン(働き方や生き方、教育プランなど)

相談する時点で考えている、もしくは想定される家族全員のライフイベントやライフプランについて、まとめておきましょう。会社員の方で、特に転職や独立などは考えていないということでもいいですし、50 歳に独立したいなど具体的なプランがある場合は整理しておきましょう。

また、結婚、出産、お子様の教育など、必ずしも確定していなかったとしてもどのようなイメージで考えているか、整理しておきましょう。35 歳までに結婚したい、子供は高校からは私立の選択肢も考えていきたい、など具体的に伝えることがポイントです。

会社員の場合、職場の退職金や福利厚生などに関する情報

会社員の方は、定年退職に向けて退職金や企業年金を受け取れるかどうか、受け取れるなら具体的な金額はどのくらいか、が非常に重要なポイントになります。今後の昇進などによっても変わってくる部分かと思いますが、社内ネットワークなどにモデルケースとしていくつかのパターンが紹介されていることもありますので、チェックしておきましょう。

また、健康保険組合によっては法定給付に加えて、付加給付があり、例えば公的医療保険の高額療養費制度に上乗せする形で給付を受けられる場合もあります。医療保険やがん保険の見直しの際には、こういった情報が重要になりますので、できるだけ確認しておきましょう。

他にも生命保険を検討する際には、会社から死亡弔慰金や遺児育英年金を受け取れるかどうかで大きく判断が変わってきます。普段見落としがちかもしれませんが、改めてお勤め先の福利厚生について一通りチェックしておきましょう。

相談の際には、できるだけ詳しく伝えることが重要

初対面でプライベートな情報や心の内を詳しく伝えることに抵抗を感じられるかもしれませんが、これまでの人生も含めてできるだけ詳しく伝えると、もらえるアドバイスもより適切なものになる可能性が高まります。

例えば、生命保険の見直しで、必要性が低いにもかかわらず保険に加入していたとします。ファイナンシャルプランナーとしては必要性が低いと分析しても、実際にはその保険契約は親戚の方が保険の募集人をされていて、その方から契約した経緯もあり、解約しづらいといった事例はよくあることです。そういった事情も含めて包み隠さず伝えることで、適切なアドバイスをもらいやすくなるわけです。

まとめ

お金に不安のある場合は、お金の相談をファイナンシャルプランナーにしたことがありますか?専門家に相談することの価値とはも参考にしながら、ご自身に合ったファイナンシャルプランナーを探し、一度相談されてみてはいかがでしょうか。今後の人生が変わるきっかけになるかもしれません。

LIFULL 人生設計 編集部

LIFULL 編集部では、これからの人生を自分らしく生きていくために必要な お金の知識や役立つ情報の提供など、みなさまの人生設計のサポートをしていきます。